フランスでは蒸留酒を「オードヴィ」と呼ぶ。
すなわち「命の水」。「六代目百合」もしかり
鹿児島駅から電車で30分、串木野という駅に着きます。そこから高速船で50分、カーフェリーで1時間30分で東シナ海に浮かぶ小島「甑(こしき)島」の船を降りた真正面に蔵はあります。人口約1,600人。信号は島に1つ。まさに手付かずの自然が残る環境の島です。東シナ海の潮風を受けて育ったさつま芋が焼酎づくりには欠かせないのです。二次仕込みまでには芋の処理を丁寧に手作業でしておきます。その作業は島の人たちが携わっています。そんな人たちの気持ちがいっぱい詰まった焼酎をお届けします。